上杉謙信に憧れて・・・・

Gackt 扮する長尾景虎が好き!
この日の「風林火山高野山に修行をしにいった景虎山本勘助が揃って諭されるシーンが圧巻だった。

怒りも慈愛も仏も神も 己の心にある


それを修行で・・・・・ってとこ。


で、即身成仏ですね。。。と景虎
私もそれを目指したい。ってかもうすぐそこのような気もするんだけど。。。
子供の頃に間違いないと悟った道を一応歩いているつもりで、、、、トンネルは長くてもきっとこれが人間の歩むべき道なんだろうって、いつも思ってる。きっとこんなに面白くないんだろうなとか、どっかでつまずくんだろうなとか、男って所詮こんなもんとか4歳、13歳、15歳という自分の中に自然にできあがってた節目の歳にそんなこと思ってたけど、やっぱりその通りな気がしてる。


しかし、景虎は己を高く見過ぎと言われており。。。。それってなんか自分に言われたみたいで耳いたかった。
でも、相対比較しちゃうとどうしても高くみちゃうのは仕方なくないか?そう思う心も修行でなんとかせよ ってことか。。。



人間観察力、他人の人生想像力、これらの能力は自分の中では相当高くあるはず。。
数時間想像の世界に入って、身動きしなくても平気なのはその間、他人の人生の中に入っていたりするから。
もしかしたら、最適な職業は女優なのかも!って頻繁に思うよ。きっと演技は相当にうまいはず。。。



くだらなくない毎日を送るには、周りが皆、人格者でなくてはいけなくて、、、でもそんなことは一生ありえなくて。。
だからくだらなすぎる世界を、ごまかしながら生きるしかなくて。。でもごまかしは自分にはきかなくて。。。
ふと立ち止まった時、無性に怒りがこみあげるので、音楽の世界に自分を溶かしてしまったり、、、、、、。(音楽は仏の世界)
そんなコントロールをしないと生きていくことは非常に難しい。
考えなくていい人もいっぱいいてそれはそれで苦しまなくていいからいいのだけど、みえちゃってるこっちからみれば、ものすごい哀れだったり、、、感じとれるはずの哀しみや、激しい感動をほどほどにしちゃってるそのもったいなさにもどかしさを感じたり。。。。。
「鈍感力」って本が流行ったのかも知れないけど、それってうまく生きるための秘訣なんだっけ?
ま、そうだよ。だから気づかない方が幸せで健康でいられるからその方がいいかもって考え方なんでしょう。。
私には到底無理な世界だ。。あえて困難な方を選択して、究極の喜怒哀楽にどこまで耐えられるかのゲームが自分の人生かなって、30代の自分の人生定義はこうなったわけだ。
喜怒哀楽の振幅が小さい人は、多分、他人の世界に入ることとかしないから、そういう意味では相対的に冷たいと思う。
表向きは優しくても、結局は自分を中心に考えるから。。。