Pキャニオン

なんだか最近はF_TV,N放送とL社の話ばっかりになってますが・・・。今日も一言。かつて就職活動の際にレコード会社を第一志望としていた私、いやいまだって某レコード会社に機会あればすぐ転職したいと思っている音楽命の私にとって、志望していないとはいえ同業界のPキャニオンがL社の支配下におかれては『これ、たまったもんじゃない』とこの問題が勃発したときから懸念しておりました。でもN放送がP社の株の売却を検討しているとのことで、少し安堵しています。まだまだ予断は許せませんがね。。本当何度も同じことを思うけれども、どうしてL社の社長はやらなくていいことを仕掛けておいて、『理解されないことが理解できぬ』などという発言をするのだろう?と私の頭も「??」で一杯になってしまいます。今朝方みたTVで彼は「(ビジネスモデルについて)何度も説明しているじゃないですか・・どうして説明していないといわれるのかわからない。」などと強い口調で言ってましたが、とてもその発言に疑問を感じています。なぜ言及したつもりなのに、していないと言われるかというと、それは説得力がない=プレゼン能力が0に近いからに違いないのに。。私も何度も彼の主張をきいているけど、何が真新しいコトなのか、一体具体的に何をしたいのか全くもって伝わってこない。。会社をお金で大きくすることへの執着心みたいなものは伝わってくるけど。。。つまりは、彼の顔は、「僕は世界一有名になりたい、目立ちたい、資産を一杯もちたいんだぁ」と語っているようにしかみえないのです。そんな人に「音楽」の何がわかるでしょうか?「音楽」は芸術です。お金でものごとどうこうしようという人に芸術性などありえないというのが私のかつてからの持論。(ただ現在の音楽には芸術性がなくなってきているという点も近年の私の大懸念でもあるのですが。。)もちろんP社は音楽だけではないですが、「音楽」に重きをおいているレコード会社にはかわりないのですから、一切の関わりをもってほしくはないですね。
 また企業買収、買収と簡単に世の中いうけれど、中で働いている買収された側の人間にいわせれば、たまったもんじゃないですよ。中で働く人々の気持ちを無視して、無理に買いに走る、人が一から作りあげた会社を横から奪って自分の思うように操ろうなんていう経営はやめてほしいですけどね。本当、平和すぎることの弊害なのか、今の日本人は心を失っている・・・。心を失った国は没落するだけなのだろうか??殺人事件も多くなっているし・・・。