夕刻に大ピンチ!

自由に行動できる最終日。友達から頼まれていたお土産を探しにDFSへ向かう。ある程度お土産を購入して、これまた5年ぶりの「Jamba Juice」。昔ってsixteen なんてサイズあったっけ?まぁいつものサイズだと確かにおなか一杯になってしまうので、ある意味ラッキーと思ってsixteen にしてみた。もちろん、BANANA BERRYをオーダー。5年前カリフォルニアに住んでいた時には毎日飲んでいた記憶が蘇る。日本にないものを海外で体験するのはやっぱり嬉しい。どこへいっても日本語が通じちゃって面白くないハワイでもこの辺は結構楽しかったりするわけだ。

 ある程度用事を済ませ、名残惜しいビーチにまた寄って寝転んだ。そうしたら・・・まどろんでいる自分に気づいた時はびっくりした。読んでいたものが顔にかぶさって本当にまどろんでしまっていたのだから。。貴重品を枕にしていたので盗まれることもなく大丈夫だったけど。それでリベンジとばかりに波打ち際を散歩するが、また負けた、またびっちょりだ!!(笑)これがなんとも楽しいのですが、その写真は非公開っと!

で、夕刻17:00 頃から最後に「パンチボウル」に向かう。これが・・・ドキドキ劇のはじまりでした。。ここは国立太平洋記念墓地。第一次世界大戦以降に戦争で命を落とした兵士達が眠っているところ。行き方がイマイチわからなかったのでタクシーで。。。しかーし!着いたはいいんだけど、これ帰りどうすんだろ?と既に私はドキドキの始まり。でもまぁ景色はとても綺麗だし、日本の墓地と違って、立体的な墓石はないし、とても綺麗に整備されていて、いやな空気はない。展望台からの景色もホノルルを一望できてとてもよい。でも人が少ないなぁ・・・と。
そんな時、警備のおじさんが18:30で閉まるからということであと何分だよといいにきた。時間の計算はできるので、間に合うように出口まで行ったつもり。でも帰りの足がない・・・はじめからわかっていたことだけど・・・。また周ってきたおじさんに、タクシーを呼んでくれないか?と頼んだけど、なんか怒ってる!で、呼んでくれるとはいってくれず、早く出ろ!と・・・・。あれ・・・。ここゲートじゃないの?もっと先!?え!!? その時すでに時計の針は18:27 くらいをまわっており・・・・。なんとゲートはかなり先に見えて、バイクにのったおじさんがそこで待っているではないですか。あららとりあえずゲートは出なきゃ、でもおじさんいるから大丈夫 と思ったら・・・。これまたびっくり、手前でゲートが自動的に閉まり始めた!!走ってゲート脱出。あぶなかったぁ。。。。手動じゃなくて自動で閉まるんだと!!でさ、次の不安、、タクシー呼んでくれなかったし、やっぱ足がないのさ、、歩くといってもかなり山の中。。日も沈みかけているし、人気もないし、どうなるの?とかなりドキドキ。バス停は見つかったものの本当にくるものやら・・・。虫もいっぱいいそうでかなりいやな雰囲気。バスこなくて代わりに怖い人がきたら、こりゃHOLD UP とかされちゃうなと思い、ホテルに電話してタクシーの電話番号を教えてもらい、タクシーにきてもらうよう要請。とその次の瞬間バスが来た!怖そうなおばさん運転手。トランスファーチケットをもらったけど、少し山を下ったところですぐ降ろされる。そこで乗り換えろと、、、、。とはいえ、、、何時にくるの?そのバス。。。とまだ不安は解消されない。さっきよりは山を下ったので、家らしきものと人が数えるほど確認できたけど、住所もなにもわかったもんじゃない。待てど暮らせど乗換え用のバスも来ず。。。日は沈みかける一方で。。そんな中さっき呼んだタクシーらしきものが右前方に!!右手をあげたら来てくれた!ほぉっと胸をなでおろしたのでした。Driverに「バスを待ってたのか?」ときかれたので、そうだというと、「今日は祝日だからなかなかこないよ」と。そうだった、何かの雑誌で何の日か忘れたけど休日だと書いていた。後で調べたところハワイ州立記念日。なにはともあれ、生きてホテルまで戻れたのでよかったです。34歳と2日で死ぬとこでした。。皆さんパンチボウルにいく時は気をつけましょう。レンタカーがベストでしょうかね。
こんな大ピンチな最終日なのでした。