眠れない夜の足音・・その正体

最近、よく眠れない日がある。。
いつもは、TV/VTR/DVD などタイマーかけてつけっぱなしで寝るのだけど、タイマーが切れても眠れない時がよくある。タイマーはいつも60分にしているのだけど、それでも眠れない場合ってこと。そんなとき、外を歩く人の足音とか、走っている足音とか、悲鳴にも聴こえそうな人の声が聞こえてくると、怖くて布団の中にもぐっちゃう。そんな時にふと思い出したことがある。。
 よく考えると、私は子供の時から不眠症のようで、よく眠れない日があったんだ。そして仰向けに寝るのが苦手(今でも)だったので、横向いて寝るのが普通。子供のころはTVを付けて寝ると親に怒られたので、真っ暗かつ無音の中で寝なくてはいけなかったんだ。それでね、よくそういう時に怖い思いをしたの。
眠れない時に限って、誰かの足音が聞こえるの。それも、聞こえると思うとどんどん音が近くなってくるの。。
これ怖いよー と何度思ったことか。。。
 でも、ある時気づいたんです。その足音の正体に。

それは!!!

自分自身だったんだ・・。

つまり、横向いて寝ているときに、耳の近くで脈を打っている音が、自分の耳に入り、なにかの足音と勘違いしていたのだ。
どんどん、近くなるのは、怖いと思うから、心拍数があがって脈が激しくなるからなのだ。 

ということに気づくまで、何年かかったのやら・・ということをこの前の眠れない夜に思い出したのであった。


ちなみにおばぁちゃんのうち(麻雀仲間の溜まり場)に泊まりに行った時は、先におばぁちゃんのベットに入って寝るんだけど、麻雀のジャラジャラいう音が煩くて煩くて・・・。でも、その音があった方がなんとなく落ち着いて眠りに入っていける感覚は、今もきっと同じ。無音で寝ることができない私。