0.05秒の壁は厚くて高かったか!?

イムリーに日記をつけられなかったので、回顧録として。

この日の夜は、スピードスケート女子500m 生中継だった。最後まで観てられるか(なんてたって、深夜3:00まではかかる)不安だったのだけど、結果的に最後まで観た。

 誰の応援かって、間違いなく同地区出身、同年齢の岡崎応援団だ。少なくとも、15歳までは、北海道の『網走、北見、紋別地方』でともに育っていたわけだから。
周囲は34歳だから・・「・・○×○×・・・」といっていた。
でも、なんか私はいける気がして・・・。
そして、1回目!「ほら、きた!」と思える3位の位置。それもまだ喉が痛い状態なのに。。。そのままいけば、銅メダルはとれるわけで!
 もうただ寝るにも眠れるわけもなく、結局3時までTV観戦することに。。
だって、もうその時点で私、泣いているし。。
2回目は、こっちはパジャマ着てのんきに構えているつもりなのに、なぜだかとても緊張しちゃってすごかった。

 そして、運命の2回目。「あ・・・・・」

上村愛子の二の舞だった。。。

滑り終わって2位。残り2人。。。。。。。。それでもなんとか最後まで観た。。

結局は0.05秒の差で銅メダルとれなくて、、、もう脱力感でいっぱいだった。。
そして私は、悲しくてなぜだか、買ってきた「ナスの漬物」を夜中の3時にやけ食いしていた。。(笑)

 しかしだなー。腰の手術もして、34歳もの年齢にもなって、あれだけやれるんだから、「もっと20代の連中頑張れよ!少しは見慣れえよ!」と思う。
彼女のインタビューで、「スケートをとるか、結婚をとるか」 という問いをなげかけられたら、迷う余地無くスケートと答えると言い切っていた。
そりゃ、そうだろう!これには納得!
しかし、対照的に巷の現代っ子は「徹底」って言葉をしらないのかも知れない。
結婚したいと思う人はそれはそれでいいのだけれど、だったら、徹底的に「主婦」しなよ!ということを言いたいし、その他仕事を続けたい人なら、徹底的に「仕事しなよ!」といいたい。
今は、平和ボケのせいで、なんでも中途半端な連中が目立ちすぎだ。
今回のトリノオリンピックで、よく「日本にメダルが転がりこまない!」とTVキャスターが嘆いているが、その理由は明白だ。
体力、気力ともに十分にあっていい20代がだらしないからだ。
30代は頑張っている。
 やはり私が昔から言っている危険ボーダーライン、昭和47年の線は間違っていないのかもとも思った。なんてったって、それ以降の出生者たちは、根性、情熱が全くもって不足している。平和が生んだ犠牲者達なのだ。