もう数年は帰らない場所

♪浮世荒波 よいしょとこえる〜
をこの風景をみて思わず
♪雪よ荒波 よいしょとこえる〜 と歌いそうになってしまう私。。
おいおい、それじゃ、次の歌詞とつながらないじゃないかよ と自分突っ込み。。



これはよく(でもないかな・・)子供のころ行っていた公園までの道。。(の途中)
携帯のカメラで撮影してしまったので、あまりちゃんととれてないのですが、実際にみるとものすごく綺麗です。
変な話、こういうところで死ねば、死体は綺麗だし、異臭もあまりしないのでは?と思いました。。
それにしても光が差したときの雪の反射は目に痛く入ります。(とっても忘れていた記憶)




それはそうと、やはり4泊の帰省は長かった。
とうとう仲の悪い母親が小爆発を繰り返し、いやな予感がしていたのだが、夜には私がブチ切れた。。
そしてその時、18年前以前の大量の嫌な思い出が記憶の底からどっとあふれ出てきた。。
もう、帰らない。。ここへは帰れない。。
家を出たときだって、そう思ったはずだった。。
時が少しずつ記憶を薄くしていたが、、思いっきり蘇った。。。



しかし気がかりなのは、いまはなきお婆ちゃんの入院中の弟。。
私より数段字がうまい。。歌もかなりうまい。。
でももう長い入院生活。。。お見舞いにいっても私だとわからないんじゃなだろうか?といわれたが、一応行ってみた。しかしリハビリ中(?)でこちらからは確認できても相手からは見えず。。。
結局、言葉を交わさずに帰ってきた。。。


いつも私の命題の中に、こういう場面がある。。
相手が自分を認識すれば、見舞いにいったという満足感を自身が味わえるのか?
認識されないのでは、いった意味がないのか?
いかないのは、薄情なのか?


いつもわからない。。。
どちらかというと、「お見舞いには行きたくない」派なのだ私は。。。。
面倒とかいう理由ではなくて・・・・。