夏物語Vol.4 -3rd : 列車の棚に忘れ物!(危うし)

regulus172007-08-13

去年のドラマ、プリマダムで明菜姉扮する嵐子が、息子を尾行するシーンを覚えてますか?
東京は、東急電鉄で追いかけて、改札を出た息子を追って自らも改札を通過しようとした時に、お嬢様な嵐子は電車の乗り方など知らず、切符を通さないで出ようとしたため、改札でパタっと機械にとめられちゃうシーンです。

まさにそのシーンを私はオスロで再現!


どうしたかって、
この日は、オスロからベルゲンへの移動日。またまた嫌いな飛行機に乗らなければいけないのだが、そのためには当然飛行場までいくわけ。いつもならタクシーなんだけど、列車が好きな私(初耳かな?地下鉄は嫌いよ。でも風景がみれる列車は好きなの)はわがままいって、CENTRAL ST. から OSLO Airport 行きの電車に乗った訳さ。所用時間は20分くらいね。
で、肌身離さぬ鞄は常にたすきがけをしているわけだけど、スーツケースは所定の場所へおき、もう一個の手荷物を席の棚の上に置いた訳。
そして、空港到着し、なんかわくわくして、スーツケースを持って、電車をおり改札を通って出たの。
そのとき、「あっ!!!!」 「もう一個の荷物がないっ!」
しかも、それは電車の棚の上!!まだ電車はホームにいる!!
と思って、入れるわけない改札を逆向きに無理に入ろうと、プリマダムな私(汗)。がっちゃんと改札で締められて、大焦りだったんだけど、なんと電車から出てきた車掌さんが、私の荷物をもっていた!

そこで、遠くから、「It's mine!!!!!」と大声で叫ぶ私!!(これ実話)

そうしたら、すぐ気づいてくれて、改札ごしに、手渡ししてくれた! 
とんでもないアクシデントだったけど、セーフ! 
成田エクスプレスだったら、NGでしょ!?



ベルゲン到着後は、翌日のフィヨルドツアーのチケットをとりに、またまた駅へ出向き、ついでにinformation centerで地図などGETして、ちょっとランクの低いホテルへ戻ったとさ。
ベルゲンはノルウェー第2の都市。